エレファントをイメージして、描いています。たくさんの仲間たちを描いてみました。（AYAKA）

AYAKAさんのこの作品との出会いは2011年の東日本大震災の数か月後のことです。私は「がんばっぺ！茨城」というボランティアチームで活動していましたが、そこで集めた義援金の目録を当時の茨城県知事にお渡しする機会がありました。その際の祝儀袋にこの作品があしらわれていたのです。エレファントたちの行進が、被災地へ応援に向かうイメージとして重ね合わせるような思いを抱いたものです。どうぞ、左右上下につなげたり、背景色を変えてみたりしてみてください。いろいろな表情を見せてくれますよ。(平井夏樹)

イラストを描き始めた初期の頃の作品。可愛いものを好んだり、おしゃれやファッションにも興味を持っていたりして、とても集中して熱心に描いていた。この作品は性的な関心が強く出ている時期に描かれており、象のイラストにある背中に飛び出ている煙突のような突起は男性を象徴していると思われる。その後もイラストを描き進めていくがどんどん形が崩れて行き、細かな細胞のような形に変わっていったそうです。その後しばらく体調が良くなく、イラストを描けない日が続いたそうです。イラストはその時々の彼女の心理状態に深く関わっており、彼女の中で様々な葛藤があったのだと思う。（ユーアイファクトリー）