＜イノシシについて＞ヤンバルクイナの翌週に描いています。写真で見るイノシシは茶色で怖そうなのに、晃平の絵はかわいくユーモラスですね。この頃は外枠をフリーハンドでパーっと描く感じなのですが、いつもその描き方というわけでもありません(高畠晃平【保護者】)。

当初は実物の色に近い動物の絵を描いていたが、長い時間をかけてゆっくりと今の画風、を築きあげてきた。別の見方をするならば、継続的に描くことによって現実の動物たちを_畠さん独自の創造の世界へ誘うことができるようになったのかもしれない(岡本晋平)。

高畠さんは大きい画用紙の上に乗って描いている姿をたびたび見かけます。制作中になんの動物を描いているのかお聞きすることもありますが、完成した作品を見せてもらうといわゆる「高畠さんの世界観」が表現され、いつも楽しみにしています(天才アートKYOTO)。